狂おしい程君を愛してるー月下美人ー


ふわふわする。

気持ちいいー…




「彩ちゃん」

佐藤さんがニコニコしながら手を振っていた。


「おまたせ」


「…彩ちゃん、ちょっとまた痩せた?」

やっぱり痩せたんだ…。


「最近食欲なくて」


「なんか、やつれた感じやなぁ…
忙しいん?」


「ちょっとね…彩に友達ができたの。それで遊び過ぎかな…」


「それならええねんけど…」


佐藤さんは、心配そうな顔をする。
いつも優しくて、あたしのことをいつもいつも心配してくれる。


佐藤さんと会ったら、
申し訳なくなった。

あたしがシャブに手を出した、なんて…。


注射痕を隠すように、抱かれた。
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