18才の絶望
第一章幼少時代


お母さん!
お父さん!………

1992年6月14日、、

ふぎゃーふぎゃー

「女の子ですよ」
当時22才の冴子は若くにして2人目の
子供を出産した

その子の名前は青森 みゆ


みゆには3つ上の兄りゅうがいた

「りゅうはみゆが大好きなんだね」

「うん!おばあちゃん」

とても妹思いだった

けどみゆは生まれた時へその緒が
首に三重にも巻かれてきたため
母乳をあげても吐いてしまった

りゅう「みゆ何処いっちゃうのー?やだ」
冴子「しばらくの間、病院でみてもらうんだよ」

みゆの生まれた家庭は
子供が大好きな母
兄妹想いが強い

そんな家族だった

そのはずだった
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