明日の恋
「あっ…ありがとう」


今にも消えそうな声で彼は言った


「あの…おうちはどこです…キャッ!」



彼に家を訪ねようとしたら、彼は私にもたれ掛かってきた



「ハァ…ハァ…ハァ…」


凄く苦しそう


私は彼のおでこに手を当てた



すごい熱!このままじゃ大変だ


とりあえずタクシーを拾って彼を送らなきゃ



タクシーはすぐに拾えた
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