年下の彼氏〜翼story〜
今までに感じたことのないような快感が、身体中から沸き起こって、




美咲ちゃんを、ますます愛しく想えた。 




こんな俺を、受け入れてくれたことを――。




「ずっと、こうしたかった…。初めて会ったときから好きだった。美咲ちゃん、ありがとう!」




自然と、感謝の気持ちが、口を伝って、出ていた。 



俺は、今にも泣き出しそうな衝動に駆られた。…涙を堪えるのが必死で――。 



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