年下の彼氏〜翼story〜
その日は、朝から、なんとなく落ち着かなくて、何も手に付かなかった。  




俺の大好きな体育の授業も、大嫌いな英語の授業も――




どちらも、同じように、時間が過ぎていった。 





給食の時間ですら、いつもならお代わりをする俺が、





なぜか、食欲が湧かなかった。 



< 42 / 160 >

この作品をシェア

pagetop