年下の彼氏
「何、美咲さん?
もしかして、これ食べたかった?」



って、無神経に言うもんだから、つい、言っちゃった。 



「それ、翼くんのために買ってきたケーキだから!」って。 



一斉に、みんなの視線が私に注がれたのを感じた。



慌てて、その場を取り繕った。





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