年下の彼氏
「そうだね。他の人は分からないけど、私の場合は、大好きな人と一緒にいるときかな。愛してほしい…って、体が自然に思うときかな?」



なんか、まとまらないけど、気持ちは伝えたつもり。


でも、こんなこと答えるなんて、めちゃくちゃ恥ずかしい。


顔から湯気が出そうだよ。


そんな私の話を聞きながら、翼くんは腕組みしながら少し考えている様子だった。 


「じゃあさ、先生は自分から男に“したい”って、言ったことある?」



―――…!!




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