あの場所で─。


その後すぐにチャイムがなった。

「チャイムなりましたね。
あの、優衣先輩また来てもいいですか?」


川嶋くんここが気に入ったのかな?なら別にいいよね…


「うん…どうぞ」


川嶋くんはその答えを聞くとニコッ笑う。


「チャイムが鳴ったし教室いきましょう。
昨日は俺のせいでサボっちゃったし」


川嶋くんは苦笑いをした。

「あ、いやそんなことないよ、寝てた私も悪いし」




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