秘密の恋愛レッスン

「はぁ・・・お前単純すぎ!」
「ええ・・・!?」

私、単純!?
単純ガール!?

「知らないヤツについていくなよ?」
「・・・分かった」
「んじゃ、行くか?」

私の手をギュッと握った。

嬉しい。
単純に嬉しかった。

やっぱ単純ガールなのかなぁ?
私は。

< 108 / 141 >

この作品をシェア

pagetop