極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
?「それはどうでしょうか」



すると、俺らの背後から、聞き覚えのある声。

振り返れば、将人が居た。

将人は俺に頭を下げ、優奈を見下ろす。



将「【高蔵組】は全滅。麻川紫音さんも降伏をしました」



優「嘘よ!一階の庶民が、デタラメを言わないでくれるっ!?」



将「俺から言わせたら、庶民は貴方ですね」



怒りに泣く優奈に対し、将人は至って冷静。

俺が黙って見て居ると、将人は財布から名刺を出した。

俺の見た事のない、少し古い名刺だった。



将「俺の名前は曾根川将人。【曾根川ーソネガワザイバツー】社長の次男です」



…そ、曾根川…;;
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