最後の恋
   * * * * * * * * * * * * * * 

           ≪奏≫

   * * * * * * * * * * * * * *




「とりあえず、乾杯するか」
三人とも大ジョッキのビールを持ち

「「「お疲れ」」」

三人とも一口のつもりだったが
大ジョッキ半分程飲んでいた…


「並木、最近渚君とどう?」

「そうそう俺も聞きたかったんだよね」


「どう?って何がだよ」

「何がって今日飲みに誘ったのは
最近の並木、少し様子が変だからだよ」

「俺もその事が気になったから
東條と相談して…」

「2人して何だよ、別に俺は…」

「話せよ」

「そうだよ、俺達に話してみなよ」

恭司は溜息をつき話し出した

「分かったよ」

「この前3人で此処で飲んだだろう」

「あぁ」

「うん」

「その時に話しただろ…」

「並木もしかして禁欲生活でもしてんのか?」

「えぇぇぇ…ありえない…」

「何だよ」


「マジか?」

「嘘でしょ?」


「マジだし、嘘じゃねぇし」



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