悪魔な彼と甘い恋
「...津川君!?」
振り返れば、爽やかな笑顔でこちらに手を振りながら走ってくる津川君の姿が...
「は!?あんた、ここまでつけてきたわけ?」
「違うよ...偶然、矢神さんを見つけたから...」
「それ嘘。さっきあんた私と会ったじゃない。」
真理奈の言葉に、ギクッとする津川君...。
「ねぇ、真理奈...。どういう事?」
「あのさ、愛梨...」
真理奈の話によると、真理奈が私と会う前...
津川君とたまたま衝突していたらしい。
そしてその時、真理奈は私との待ち合わせ場所に行くために、学校への道を少し戻ったから...
「それで、どうして津川君が真理奈をつけてたってわかるの?」
すると、真理奈はあきれたように溜息をついて、
「.....はぁ。あんたって、ほんっとバカ。」
「え~!?なんでよ、真理奈~!?」
「もういいわよ...。」