悪魔な彼と甘い恋
それから、また授業が始まって、
.....放課後。
これから駅前にあるカフェ『cookie』に行くんだけど...
「どうしてあんたが着いてくるわけ...?」
「いや~、俺も行ってみたかったんだよね、cookie。」
不機嫌オーラ丸出しの真理奈に、爽やかな笑顔を送る津川君。
「そんなの知ったこっちゃないわよ!」
「でも、キミの彼氏も来るんなら、矢神さん可愛そうじゃないか、ラブラブなカップルと同伴してカフェに行くのって、結構気疲れするもんなんだぜ?」
「.....あんたに言われる筋合いないわ!!」
真理奈はこれでもかってぐらいに津川君を睨みつけ、
私の手を掴み、一目散に走り出した。
「あ、待ってくれよー!!」
後ろから津川君も走り出す。
しばらくすると、人だかりができているところがあり、
私達は上手くその中に紛れ込む事が出来た。