悪魔な彼と甘い恋




それから、また授業が始まって、

.....放課後。


これから駅前にあるカフェ『cookie』に行くんだけど...



「どうしてあんたが着いてくるわけ...?」


「いや~、俺も行ってみたかったんだよね、cookie。」


不機嫌オーラ丸出しの真理奈に、爽やかな笑顔を送る津川君。


「そんなの知ったこっちゃないわよ!」


「でも、キミの彼氏も来るんなら、矢神さん可愛そうじゃないか、ラブラブなカップルと同伴してカフェに行くのって、結構気疲れするもんなんだぜ?」


「.....あんたに言われる筋合いないわ!!」



真理奈はこれでもかってぐらいに津川君を睨みつけ、

私の手を掴み、一目散に走り出した。


「あ、待ってくれよー!!」


後ろから津川君も走り出す。


しばらくすると、人だかりができているところがあり、

私達は上手くその中に紛れ込む事が出来た。




< 89 / 112 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop