【 価 値 観 恋 愛 】17ﾍﾟｰｼﾞ

清水さんは、俺だけにわかるように、小さく手を振った。



やばぃ。


わかんなくなってきた…。



「はじめくん？」



望が、顔をのぞき込んできて言った。



「わわっ！なに？」



驚きながら、俺は聞いた。



「難しい顔…。なに、考えてるの？」



望は、俺の顔まねをするかのように、わざと変な顔をして言った。





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