永遠の翼
私は、これを待っていたのだろうか。


私が望んだこと。


それが現実となっている。


でも・・・いいのだろうか。


私にその資格はあるのだろうか。


彼のそばにいる資格が、あるのだろうか。


でも・・・


「返事を、聞かせて欲しい」


私は・・・


「どうなんだ?」


誰よりも、彼のことが好きだ。


それには、自信を持てる。


だから。


「はい・・・よろしくお願いします」


そう答えた。


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