先生は蒼い瞳の狼くん






それと同時に、片手を上げて微笑みながら机に頬杖をつく



「ご、拷問?」


「なによ~意味なんて分かってるくせにぃ」



分かってる…たぶん、先生の事を聞かれるに決まってる



だけど、言うなと言われたワケだし


瑠花に何て誤魔化せばいいんだろう…


そう頭を悩ませていると―…


「龍之介と、なんかいい感じだね」


「…え?」


思いもしない名前が私の耳を掠める


龍之介くん?


……先生のことじゃなくて?


「あ、…って…え?」


「なにその腑抜けた顔」


「だ、だって」



まさか、先生じゃなく龍之介くんのことを言われて何を言えばいいか…わかからない



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