先生は蒼い瞳の狼くん






「…………」



裏切ったから…私いま、ここにいる…



よくしてくれたのに…


私は…


「…っ」


抑えられない感情に、思わず傘を持つ手に力が入った時―…




「ゆーきーむら!」


「ぎゃっ…!」


突然、ガバッ!と勢いよく背中から肩に手を添えられて思わず口から悲鳴が出る


な、なに!?だ、誰!?



その肩に触る人物を見ると、その人はニコニコしながらそっと腕を離す



「よ!おはよ!」


「ご、後藤くん?」



口元にあるホクロが笑うと微かに動いて、その特徴的な顔は前に瑠花の事を聞かれたり、龍之介くんと付き合ってる!って勘違いされたのを思い出す




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