先生は蒼い瞳の狼くん




「覚えて…ますっ」


私がそう言うと、先生はニコリと笑う


「あれには、びっくりしたな」


「う、す、すみません」

「いいんだ、別に。あれがあって、サラは人を思いやる事が出来るんだって分かったんだ」



先生はそう言い、今度は自ら私の胸元に自分の耳を当てる


あ…ドキっ、と胸がなったのがわかった


「それで、こないだサラと初めてキスをして確信した。俺はサラが好きなんだって。だから、もっとしたくなった…どうしようもなく、俺のものにしたくなったんだ」


「…あ」


「もう、サラが女にか見えない」


熱い視線に、その瞳に潜む蒼い視線に私は自分の気持ちが抑えられない




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