余命一カ月の僕
「いや…いや…」


春香はそう呟きながら
体を震わせている。


冷徹な青い瞳に
暖かい光が見え隠れする。


「春香、苦しいのか?」


僕がそう言うとわずかにうなずく
春香。

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