俺の大好きな不思議くん。




「俺」



女の子達にチヤホヤされてる無愛想な柏木が、突然立ち上がった。



皆は頭に?マークを浮かべる。



「森川くんの隣がいい」



そう言って柏木は、俺の隣に移動してきた。



女の子達は残念そうに「えぇー」と言っている。



「…お前は俺大好きだな」



ボソッと柏木に言うと、キラキラスマイルが返ってきた。



だからそれが反則なんだろ…!








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