僕の仕事は女王様!
「俺がマルティーナ女王に会ったのはそれだけ。最初は半信半疑だったけど、誕生祭のチラシ見て、あの時の変な女、本当に女王だったんだと思ってさ」
「で、姉様を頼って来たの?」
話を全て聞き終え、僕は最終確認のように問う。何も言わずに、リヒトは黙って俯いた。
「……それにしても、姉様強いね」
今の話を聞いてまず思ったのはソコだ。投げ飛ばすって……
「マルティーナ様は、よくロルフと稽古をしてましたから。なかなか筋が良かったですよ」
「そう……」
姉様って最強なんじゃないかって思うよ、最近。