幼なじみ? ありえねーっしょ
美「……ぃっ!!!お~ぃ!!!!」
なんだよ。うるせぇなぁ…。
俺「……ぐぅ……。」
美「お弁当。いらないみたいだから、みんなで食べちゃって!!!笑」
な、なぬっ!?!?
ガタ!
俺「お、俺がくいまひゅっ!!!!」
皆「「「くいまひゅって…アハハ!!笑」」」
ん?昼休みじゃねぇ!
数学!?
先生「齋藤~。 弁当はまだ先なんだけどなぁ??笑 授業を聞け授業を!!!!怒」
くっそ~。騙された……。
隣の美咲は爆笑している。
先生「ありがとう、流石齋藤の扱い慣れてるなぁ。笑」
美「この子、頭の中ご飯しか考えてないですから。」
と、机に頭をのせている俺の頭を叩きやがった。
俺「うっさいゎ!お前だって朝昼晩ダンスしか考えてねぇだろ!」
先生「齋藤。五月蝿いからこの問題とけ!!」
んだよ、大して頭よくねぇくせに俺に問題だしやがって。
あー。これか。
空間ベクトルとかなめてんのかよ。
俺「これでいいっすか?」
先生「お、おう。少しできるからって侮るなよ!!」
眠……。
席につくと、美咲が俺の肩をつかんで凄い真剣な顔をしている。
俺「……なんだよ?」
美「なんでしゅうってこんな寝てんのに勉強できんの!?」
俺「……才能。」
美咲は凄い何かを考えている。
美「お願い!!!勉強教えて!!!!」