幼なじみ? ありえねーっしょ



由貴も席に戻ると、前の席の敬太が話しかけてきた。



「モテる男も大変だなぁ~。笑」



「モテてたらとっくに彼女作ってるっつの。そーゆうお前は彼女いるだろ。」


「まぁ、俺のハニーが居れば誰も必要ないけどね。綺麗だし、Hする時はかわいっ、ゲフッ!!!!」


「余計なこと言うな!!糞敬太!!!」


うおっ。

由貴の地獄耳と、足の速さはんぱねー笑


敬太と由貴は幼なじみで、今はカレカノ。


なんかそういう対象でお互いを見てるなんて、俺には信じられん。



目の前では痴話喧嘩が繰り広げられている。


あ~。


疲れたからねよーと。


ふぁぁ。




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