幼なじみ? ありえねーっしょ
美咲と目があうと不安気な顔をして俺を見る。
今日はバイトと美咲の約束あるから、ちゃんと断れんだろ。
つか、元ヤンって…。
だれだよそんなこといったの!
俺「あーわり。今日バイトだからさ、無理。それに元ヤンって誰にきいた?」
少し声にどすを入れる。
俺は元ヤンじゃない。普通に高校生。
ただ地元で結構名前が知られていただけ。
名前知られるようなことはした憶えはないからなんでかはわかんないけど。
びびって何も言えなくなったこいつに俺はあえて超営業スマイルで話す。
俺「元ヤンじゃないから。笑」
柴田「あ、うん…。分かった。じゃあ、明日とかはだめかな?」
俺「ん~明日は
美「明日は私に勉強教えるから無理だよ!!」
おっ美咲ナイス!!めんどくさいからんなことしてらんねぇよ。
柴「…ふーん。そうだ秀平君!はい。」
美咲とにらみ合いをしたと思ったら突然俺に手紙?を渡してきた。
柴「あとで連絡頂戴?」
胸を押し付けてくる柴田を軽くかわしながら、適当に返事をする。
柴田は美咲を睨むと帰って行った。
美咲を見ると由貴に半泣きで抱きついている。
美咲のおかげで助かった。
さっきの話聞いたかんじ、絶対殴られるしな。笑