借金取りに捕らわれて
「ああ。殆ど当たってないし体にケガはないが…
まぁ、隠してると思うなら自分の目でじっくり確かめてみるか?ベッドの中で。」




「べ、ベッド!?///////
もう!!こっちは真剣に心配してるのに、からかわないで下さい!!」





「からかってるつもりはない。
縋り付いてくるヒロが可愛すぎるから、直ぐにでもベッドに連れ込みたくなる。」





そう言って頬に手を触れられた瞬間、ピリッと痛みが走った。





「痛っ…」





顔をしかめた私に秋庭さんの顔が瞬時に眉を潜めた。





「どうした?」





「多分安心したから…今頃痛んできたんだと思います…」




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