7days
AM09:31
「お世話になりました」
深く頭を下げた。吉村先生は切なそうに笑った。
「ごめんな。頼りなくて」
「そんなっ、先生が謝ることなんてないです」
本当に。謝ることなんてないんだ。私が決めたことなんだから。
――中退の手続きが終わった。
私は、元高校生ということになる。
吉村先生ともう少し話したいと言ったら、おじいちゃんは先に帰ってくれた。
「これからどうするんだ?」
そうだ。これからが大事なんだ。