キミに捧ぐ



「落ち着け、俺」



そう自分に言い聞かせながらベランダでタバコを吸うため、外にでた




「ふぅ~…」
「はぁ~…」



えっ?



俺が息を吐き出しすとほぼ同時に隣からため息が聞こえた





隣を見たら


あっちも見ていて…




バッチリ目があった







なんと、ここにいるはずのない




葉月がいた



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