キミに捧ぐ



近づいて覗き込んでみる


「スースー…」



「寝てる…」



よっぽど疲れてたのかな

ネクタイがほどけかけになっている


「先生?」


「ん…」


少しだけ反応したけどまたすぐに寝た



無理に起こすのはダメかな、と思い静かにリビングに戻った




「よし!ごはん作っとこう!」



先生が起きてすぐ食べられるように夕飯作りを始めた



えっと…にんじん玉ねぎじゃがいもと…


私はシチューを作り始めた




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