。・*・。。*・Cherry Blossom・*・。。*・。

変化!?


―――

――


千里があたしを!?


タクがリコを!!?




ど、どーすればいいのっ!!!




そんなことを考えていて、また眠れない夜を過ごした。


昨日もまともに眠れなかったから、さすがに二日間だとキツイ。


無理やり目を閉じて何とか眠りにつこうと思うケド…




無理!!


無理無理無理!!




結局眠れないまま朝を迎えちまった。


あたしは早く身支度を整えると、戒の部屋に足を運んだ。


時間は7:30。


さすがにもう起きてるだろうと思って、ノックもせずに襖を開けると




欠伸を漏らしながら、制服のネクタイを首から垂らした戒が目の前に居てあたしは飛びのきそうになった。


寝起きのままで髪が無造作に乱れてるし、ボタンを締め切っていないシャツからきれいな鎖骨が覗いてる。


ぁわわ!


無駄に色っぽいその姿にあたしは思わず目を逸らした。


「…はよ~」


戒はのんびりと欠伸を漏らして、ネクタイを結んでいる。


何度見ても



戒の寝起き姿はやべぇ!







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