オレの愛しいお姫様~秘密のフィアンセ☆番外編~
「佑斗さん!こっちです」
ネオンが派手なクラブの前に、竜二は立っていた。
「おお~竜二。オレ、ここ初めて来たよ」
久しぶりの竜二は、相変わらずカッコイイ。
男のオレでも、そう思うな。
「最近出来たとこで、オレが仕切ってるんです」
「へえ~」
竜二は、やたらとクラブ関係の繋がりが深いな。
「ここの女の子、可愛い子揃いですから、今夜は楽しみましょう。佑斗さん」
何こいつ、張り切ってるんだよ。
とりあえず、竜二に促されて、クラブの中に入った。