オレの愛しいお姫様~秘密のフィアンセ☆番外編~
「いらっしゃいませ~。あっ!」
化粧は派手だけど、思わず目を張るほど、美人なホステスが出てきた。
「も、もしかして、佑斗さんですよね?」
あれ?
オレの事知ってるのか?
「お~!華織(かおり)ちゃん。佑斗さんの事知ってるの?」
オレの後ろから、竜二が顔を出した。
どうやら、この華織ちゃんとは、顔なじみらしい。
「当たり前ですよ~。佑斗さんは、憧れなんですから」