オレの愛しいお姫様~秘密のフィアンセ☆番外編~



「佑斗。こんな時間まで、お楽しみだったね」


「旦那…。オレ…。さすがに旦那を見損ないました」


涙目の由奈に、オレを睨みつける晴彦。


あ~もう、オレが悪かったよ。


さすがに後ろめたいからか、まともに二人を見れない。


すると、


「もういい!」


そう言って立ち去ろうとする由奈を、晴彦が慌てて腕を掴み引き止めた。

おい!晴彦!馴れ馴れしく触るなよ。


と言えない、今の自分が情けねぇ。


「ダメですよ姐さん。ちゃんと旦那に言わないと」




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