lucky×unlucky
  



睫毛長いのな…

俺は異常な位、緊張で心臓がドキドキしていた



たかが眼鏡のけた奴の顔を見るだけなのに


篠宮の髪を優しく耳へかけ、顎に手を添え上に向かせる


「………」


閉じられた瞼がゆっくりと開き、俺を視界に捕らえる










「……ッ」

ドクンッと大きく胸が高鳴った






大きな二重の目

瞳は少し茶色がかっていて

鼻筋が綺麗にスッと通っている

顔は小さく、ぷっくりと膨らんだ形のいい唇

きっと笑ったらすげー可愛いんだと思う


「…うっそー…」

えー…なにこのギャップ

…眼鏡を外したら可愛い子って漫画の世界だけだと思ってたけど、まさか直接目の当たりするとは…


まぁ、お決まりって言えばお決まりか

「……っと……か…」


篠宮が俺に話し掛けているようだが俺は別の事を考えていて全然聞いてなかった




うーん…

どんなに可愛い女の子でもチワワとかトイプードルとかポメラニアンに勝る者はいないと思ってたのに

いや、綺麗なおねーさんはまた別の話だけど


「……聞いてますか!?」


ほんのすこし…コイツに興味がわいた








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