lucky×unlucky
お箸と弁当を横に置いてはぁぁぁ…と両手で顔を隠して項垂れる
「え…亮介くん?」
「…ちょっと時間頂戴。冷静になるから」
は?と意味が分からないという表情で亮介くんを見ていたら誰かが私の横にどかっと座ってきた
まあ、誰かは分かってるけど
「なに俺が蹲っている間になに二人で仲良く弁当食べてんのさ~。てか、亮介どしたの?」
おーい、と山本が呼び掛けてもあー…とかうー…しか言わない
私何かした?
「分かんない。それに、山本が勝手に連れてきたからこうなってるんだけど」
遠回しにお前のせいで購買で買えなかったことを伝えると山本は分かったのかヘラリと笑う
「あーごめんね。じゃあこれは無駄にならなかったわけだ」
はいっ♪と大きめの白い袋を差し出され、怪訝そうな顔をしながらも受けとる
「これ…」