女装彼氏★男装彼女


坦々とグループ決めは進んでいき、

各グループ内の話し合いになった。



「そーだ、ユウには言ったっけ?」


最初は部屋のグループでの話し合いだった。


班長を決めよう、と話しだした時に

紗綾があたしに聞いた。


「何が?」


よくわからなかったあたしは

そういって首をかしげた。


「あー・・・

やっぱ言い漏らしてたか」


目の前に座っていた藍里が息を吐く。


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