女装彼氏★男装彼女



「・・・はあ

仕方ないなあ」


苦笑い気味にあたしも了承。


「さっすがユウ。

今回も頼むよ」


目の前で愉快そうに藍里が笑う。


「じゃ、副班は

今回も藍里ね」


と、あたしは紙に決定事項を書いていく。


「・・・

やっぱそーゆー流れだよね」


わざとらしくため息を吐いた藍里を見て

また皆で笑う。


こうして

部屋班と実習班の班長、副班長は決まって行った。






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