心はcloudy sky



「1、2、3!」

ドンと広也の体が動く。


と、心臓はまた動き出した。


「はぁ…良かった…」

周りに居た人誰もが安堵のため息をついた。


「まだまだ危険な状態
ですね…何かありましたらまた呼んでください」

医師達は汗を拭いながら部屋を出て行った。


「母さん、一旦外出よう。君達、広也をよろしくな?」

広也のお父さんはそう
言って、広也のお母さんや兄弟を連れて病室を出て行った。


「……広也...生きて帰ってくるって言ったじゃん…逝かないで…」

うちは苦しくなって涙が溢れた。


広也の手を握ってずっと泣いてた。



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