好きだけど…
私は、頭が真っ白になった。
「ごめん…江理、40分までには必ず一緒に「もう、いいよ」」
私が口を開いた。
「いいよ、純ちゃん忙しそうだし…二人の邪魔しちゃ悪いし…」
ポタッ…
私は、自然と涙がでた…
「江理?」
純ちゃんが心配そうに私を見た…
…でも、わたしと目を合わせてくれなかった…
「じゃ……
お幸せに…!!!!!!」
私は、泣きながら走ってその場を離れた。
「江理!!!!!!!!!」
純ちゃんも私を追いかけてきた。
「横田…!!手紙!!」
武藤先輩が、そう叫んだが…
私にも、純ちゃんにも聞こえなかった。