君に嘘を捧げよう
「どーすんのよプレゼント!」
いまから買いに行く時間はないし…。
なんてツイてない日…。
もしプレゼント用意してないってアヤネに言ってさらに嫌われたら…。
そんなのやだ!
「アヤネごめんー(泣」
もう謝る他ない。
俺はあきらめてトボトボ学校に向かった…。
「へえ、偶然の集まりやな。ある意味スゴイやん」
「スゴクない!何も用意できてないことになったし!」
「まあしゃーないよなあ…どんまい」
「アヤネに嫌われるかもしれない…」
昼休み。俺はカイに泣きついた。
「…まあ、ひとつ言わせてもらうけど」
「なに?」
「アヤネちゃんはそんなことで怒る子やないんやないか?」
「…そうかな…」
「せや。ちゃーんと話して謝ればわかってくれると思うで」
「…フォローさんきゅ」
「いやいやマジで」