さくら、ひらひら。
第14章 みんなの気持ち。





うらやましかった。



いつでも、ニコニコしてて

ふわふわしてて

女の子で

優しくて。



ただ…うらやましかった。






〝友達に…なって?〟


うちの一言が全てのスタートだった。



最初は…憧れだった。

おなじ女の子として、


あんな子になりたかった。





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