ド ロ ボ ウ ネ コ (改)
「あ…あんたなんか彼氏じゃないし!」

「ヤダなぁ~照れちゃって。ほら、いつもみたいに名前で呼んでよ!」

「名前なんて知らない!」

「ったく、かわいいんだから!」

「っやめ!離して!」


そんな会話が続き、先生はいきなり店を飛び出した。


「ははっ!おもしろいな、あの先生」


笑っている間に、あたしは肩にかかった手を振りはらった。

この人の相手は本当に疲れる。

ため息をついたのはこれで何回目だろう。
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