ヤンキーvsメガネ委員長☆
 〈翌日〉

 
 やべぇ・・ 昨日から眠れねぇ。
 

 あの娘俺と同じ高1かなぁ?


 そういえべ今日はクラス発表の日か・・


 あの娘と同じクラスだったらなぁ・・//



 俺はクラス発表の前まできて、あの娘の名前を探した。 
 



 「え~っと・・ ってあの娘の名前知らねぇ!!」



くそぉっ!!俺のバカやろぉぉぉぉ!!!



 「んで、俺のクラスは・・1-Bか。」



 どんなやつらがいるんだろうか。


 
 まぁ、少なくとも俺みたいなヤンキーはいねぇだろうな。



 俺は階段を駆け上がって



 1-Bの教室前まで来た。


 
 「ここが1-Bねぇ・・。」



  『 ガラッ 』




 俺がドアを開けた瞬間にみんなが俺のほうをいっせいに見た。




 さすが名門校。



 
 みんなまじめちゃんばっかな・・。



 しかもみんな俺のほう見てるし。



 そりゃそうか、俺みたいなやつめずらしいもんな。


  
 「ちょっとそこのあなた!」


 誰かが俺のほうを見ながら怒鳴っている。



 振り返ってみると・・



 「早く席についてちょうだい!もうHR始まってるわよ!!」


 
 メガネにおさげ頭の超がり勉女だった。


 
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