しろうさ恋日記。




「…………っと、そんなこと言ってる場合じゃないな。

………おいで、白羽。

中に入って身体拭かないとな………」



「…………!………は、はい…………」



そう言って苦笑を浮かべた咲夜くんから差し出された大きな手を握り返しながら、



咲夜くんに連れられて…家の中へと入って行った。









広い玄関で靴を揃えながら、お邪魔します…とおずおずと家の中へに入る。



そう言えば…………



「あの………っ、お家の人は…………?」



挨拶くらいしなくちゃ失礼だと思って、咲夜くんの服を軽く引いた。



「あぁ………。その………みんな留守…なんだ。

母親の実家に行ってて帰りは明後日で」



「…………!?」



…………なんだか言いづらそうに頬をかきながら、咲夜くんが少しだけ赤い顔で苦笑する。



つ…つまり……………









………ふたりっきり……………?










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