一番輝く星
第六章~別れ~
母の死から1年がたった。やっと母の死をうけとめることができた。
でもまだ涙が出そうなくらいつらい・・・。
でも私の隣には直樹がいてくれる。私は心強い味方がいるとそう思った。
ゴホッゴホッ直樹が咳をした。「直樹大丈夫?」「全然大丈夫!ゴホッゴホッ!」「本当に大丈夫?」「大丈夫だって」「直樹好きだよ!」
「何だよいきなり!・・・俺も好きだよ!」「うん知ってる!」
「知ってるなら言わすな~!」
「直樹は私の前から去ったりしないでね?」「大丈夫だよ!俺がお前を守るから!」
「うん!」
直樹大好き・・・本当に大好き・・・。

私は必ず直樹は私のそばにいてくれると思っていた・・・。
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