一番輝く星
今日は直樹が家に来る。部屋を片付けていると・・・ピ~ンポ~ン!
直樹だ!どあを開けると、下を向いた直樹がいた。
「どうしたの?」
「・・・俺たち別れよ」
「え・・・な何言ってんの?」
「俺・・・俺引っ越すんだ」
「・・・引っ越し・・・?」
「そうゆうことだから・・・じゃ・・・」
「直樹ちょっと待って・・・」
サッカーで鍛えた早い足はすぐに見えなくなった。
直樹が引っ越す・・・?直樹嫌だよ嫌ぁ・・・。
私はその場に泣き崩れた。
次の日学校に行くと直樹は休んでいた。
先生は、隣町に引っ越したと言っていた。直樹は挨拶できなくてごめんなさいと言っていたそうだ。
直樹ひどいよ・・・私の事好きって言ってたじゃん・・・私の事守るって言ったじゃん・・・ずっとそばにいるって言ったじゃん・・・隣町なら遠距離じゃないじゃん。
私は信じられなかった。
私はショックで熱を出した。
熱は薬を飲んで2日で治ったけど、私は学校に行っていない。
というか行けない。
クラスの女子が直樹が学校来なくなったのは私のせいだと言い、学校に来んなと言われた。
絶望だった。家には誰もいない。お母さんがいてくれたらって思ってしまう。
もう死んじゃいたい。
私は睡眠薬を大量に飲んで死のうと思い睡眠薬をさがしていた。
すると、
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