好きになっていいですか?
「俺さ…ずっと好きなやつがいるんだ。」
「え?」
「長年の片想いってやつ?」
翔ちゃんは笑いながら私にそう言った。

「だからさ…俺は死にたくない。生きたいって心から強く思えたんだよ!」

「…私…なんも知らなくて…なんも力になれなくてごめんね…」
「仕方ないよ。鈴那は小さかったから。それに…俺は鈴那を気づつけたくないから…!」


翔ちゃん…
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