桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐




そっか、なら良かった。とかえし、



皆のもとに走っていった。




桜美はその姿を後ろから見つめた。



梓紗は成長した。



梓紗の背中は、


幕末の時よりも、


現代にいた頃よりも、


今現在、一回りも二回りも大きく見えた。
















< 324 / 327 >

この作品をシェア

pagetop