【完】K.T.N
水がおさまったのか私はすっきりした顔になった。


合図と共に和希が私を離す。



「…話すね」



私は徐々に離れるあいつにそう、言った。



「分かった」



和希はそう言ってくれた。
< 108 / 168 >

この作品をシェア

pagetop