君がいれば・・・①
電話を切ったシンは瀬奈の様子が心配になった。



大丈夫だろうか……。



無理をしなければいいが。



「どうしたんだ?もう切ったのか?早いな」



瀬奈との電話が早かったのでジフンが聞いた。



「ん?あぁ……ちょっとセナの声がおかしかったんだ」



「明日は何時に到着なんだ?」



「11時35分」



「あのお嬢チャン ホテルまで来れるのか?」



その時間はちょうどドラマの収録中だ。



「大丈夫だろ?送迎付だって言っていたから」



そう言いながらも心配なシンだった。



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