君がいれば・・・①

会えない

瀬奈は仕事が終わると、更衣室へ向かった。



更衣室に入り、ロッカーから携帯を取り出してみると、着信履歴にシンの名前。



今かけても大丈夫かな……。



電話があったのは3時。



今は18時30分



瀬奈は急いで着替えて更衣室から出た。



廊下に出るとシンに電話をかけてみる。



~~~~♪



『セナ やっとつながったね』



待っていてくれたのか、ワンコールでシンは出た。



「うん 今大丈夫?」



『大丈夫だよ』



もう少しでパーティーが始まることは瀬奈には言わない。



言えば気にして電話を切ってしまうだろうから。



「今日……」



『セナ、来てくれる?』



「行っていいの?」



何をためらっているんだ?




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